200以上重ね茶碗 916913-重ね茶碗

4月 16, 2021

お初釜に向けて、重ね茶碗点前をお稽古されていらっしゃるお教室も多いようです。前回に引き続き重ね茶碗をおさらいしていきたいと思います。大徳寺大亀老師御書付茶杓十三萬六千五百円也炉重ね茶碗点前とその客の作法（中上）点前客の作法柄杓でお湯を一杓汲んで茶碗に入れ客が6人以上の時に濃茶茶碗を二つ使うお点前です。・棚物で薄器がかざってあれば、薄茶でもできる（通常、薄茶の場合は替茶碗）。 1 道具の運び出し重ねた茶碗を運びだし、勝手付に置きます。茶入を移動し、上の仕込み茶碗を置き合わせます。仕込み建水を持って入ります。柄杓、蓋置重ねる茶碗に約束はなく、重ねた姿が良く、納まりがいいことを考慮します。楽茶碗を一個使うことで、古帛紗の使用を一枚で済ませるということもあります。この点前に棚を使用してもかまいません。点前にかかる前の準備・茶入れには客の人数分の茶を入れ、仕覆に入れ緒を結んでおく

裏千家茶道稽古点前炉濃茶重茶碗

重ね茶碗

重ね茶碗-棚の上段に飾りなつめ、下段に水指しをかざり、正面に茶入れをかざり、お迎えつけ。「どうぞお入りを」ふすまを閉める。お菓子を運ぶ：主客の前に置きがって立ち退室「どうぞお取り回しを初釜など、大勢の客に濃茶を差し上げる場合、二つの茶碗を重ねて持ち出し、人数を分けてお茶を点てる「重ね茶碗」の点前があります。我社中でも毎年、金と銀の二つを重ねてお出しします。今回は、その点前と、客の作法をさらっていきたいと思います。